PlayMakerを利用したシーンの作成について
概要
PlayMakerアセット(有償)を利用することで、STYLYシーン内で様々なインタラクティブな挙動を記述することができます。体験の流れを作ったり、ゲームのような仕組みを作る方法として利用することができます。
Unity上でPlayMakerを利用して作成したPrafabやUnityシーンを、STYLY Plugin for Unity を使ってUnityからSTYLYにアップロードした後、STYLYシーンで利用することができます。
使い方のまとめ記事はこちらにあります。
【記事まとめ】PlayMaker
なお、PlayMakerを利用しない場合でも、Interaction SDK を利用してインタラクティブな挙動を作成することができます。
インタラクションSDK マニュアル
PlayMakerバージョン
現在STYLYに内蔵されている PlayMaker のバージョンは PlayMaker 1.9.2f3 です。 (STYLY v2.9.1, STYLY Mobile 8.0.12時点)
AssetStoreから取得できる最新版PlayMakerからのアップロードについては随時動作確認いたします。 STYLYに内蔵されているPlayMakerバージョン以降に追加・修正された標準アクションについては動作しないことがあります。
STYLY用カスタムアクション
PlayMaker内で、STYLY特有のアクション(カスタムアクション)を利用することができます。STYLY用カスタムアクションは、Action Browserの中の "STYLY" の項目内から選択できます。
利用可能なカスタムアクションの一覧はこちらです。利用できる動作プラットフォームについても以下で確認できます。
【Unity / PlayMaker】STYLYカスタムアクション一覧
- オーディオビジュアライザー
- OpenURL
- ChangeStylyScene
- GetHttpRequest
PlayMaker連携で利用できない機能
STYLYシーンで利用する場合、以下の機能は利用できませんのでご注意ください。
- PlayMakerのグローバル変数機能
- PlayMakerのグローバル変数は利用できません。
- PlayMakerのエコシステムのアクション
- PlayMakerに標準で含まれていないエコシステムのアクションは利用できません。
- PlayMakerの一部のアクション
- 以下のアクションは利用できません
- PlayerPrefsアクション
- ApplicationQuitアクション
- Call Static Methodアクション
- 以下のアクションは利用できません
- STYLYに内蔵されているPlayMakerバージョン以降に追加された標準アクション
- 通常の場合、STYLYに内蔵されているPlayMakerバージョンが更新されれば利用可能になります。
- 参考: https://hutonggames.fogbugz.com/default.asp?W311